足底腱膜炎が治らない本当の理由③|ストレッチ・インソール・ランニングはどうする?専門家がよくある質問にお答えします

このブログでわかること

このブログでは、患者様から実際によくいただく質問についてお答えします。

・ ストレッチは本当に効果があるの?

・ インソールは必要?

・ ランニングはいつ再開できる?

・ 湿布や痛み止めだけで治る?

・ ショックマスターは痛い?

足底腱膜炎(足底筋膜炎)は、「正しい知識」を知ることが改善への第一歩です。

ぜひ最後までご覧ください。


これまでのおさらい

第1部では、足底腱膜炎を「牽引型」と「圧迫型」の2つのタイプに分けて考えることの重要性について解説しました。

そして第2部では、ショックマスター(拡散型体外衝撃波)によるメカノトランスダクションと、運動療法を組み合わせる理由についてお伝えしました。

今回は、患者様から実際によくいただく質問をもとに、足底腱膜炎に関する疑問へお答えしていきます。


Q1. 足底腱膜炎はストレッチをすれば治りますか?

結論から言うと、ストレッチだけで改善するケースは多くありません。

ストレッチには、ふくらはぎや足関節の柔軟性を改善し、足底腱膜へ加わる負担を軽減する効果が期待できます。

しかし、慢性化した足底腱膜炎では、組織そのものに変化が起きていることもあり、ストレッチだけでは十分な改善につながらない場合があります。

また、第1部で解説したように、「圧迫型」の要素が強い方では、ストレッチの方法やタイミングによっては症状が悪化することもあります。

大切なのは、「ストレッチをすること」ではなく、「現在の組織の状態に合ったストレッチを行うこと」です。


Q2. インソールは作った方が良いですか?

当院では、足部や歩行を評価したうえで、フォームソティックス・メディカル(Formthotics™ Medical)をご提案することがあります。

足底腱膜炎では、歩くたびに足底腱膜へ大きな負担が加わります。

その背景には、

  • 足部のアライメントの乱れ
  • 足のアーチ機能の低下
  • 過回内(足が内側へ倒れ込む)
  • 足部の安定性の低下

などが関係していることがあります。

フォームソティックス・メディカルは、足部をより適切な位置へ導き、足のアーチをサポートしながら歩行時の足部の動きをコントロールすることを目的とした医療用インソールです。

特に、

  • 扁平足の方
  • 長時間の立ち仕事をされる方
  • ランニングやスポーツをされる方
  • 足部の安定性が低下している方

では、足底腱膜へ加わる過剰なストレスを軽減し、症状の改善や再発予防につながる可能性があります。

もちろん、インソールだけで足底腱膜炎が治るわけではありません。

当院では、フォームソティックス・メディカルで足部環境を整えながら、ショックマスター、ES-8000、運動療法を組み合わせ、根本的な改善を目指しています。


Q3. ランニングは休んだ方が良いですか?

急性期で痛みが強い場合は、一時的に運動量を調整することがあります。

しかし、「完全に休むこと」が最善とは限りません。

腱や筋膜は、適切な刺激を受けながら回復・成熟していく組織です。

そのため当院では、痛みの程度やエコーで確認した組織の状態、競技復帰の目標などを考慮し、運動量を調整しながら復帰を目指します。

「休む」だけではなく、「どの程度なら負荷をかけてもよいか」を見極めることが重要です。


Q4. 湿布や痛み止めだけでは治りませんか?

湿布や痛み止めは、痛みを和らげる目的として有効な場合があります。

しかし、慢性化した足底腱膜炎では、痛みを抑えるだけでは根本的な改善につながらないことも少なくありません。

大切なのは、「なぜ足底腱膜へ負担が集中したのか」を見つけ、その原因にアプローチすることです。


Q5. ショックマスターは痛いですか?

痛みの感じ方には個人差があります。

慢性化した部位ほど刺激を感じる方もいらっしゃいますが、当院では症状や組織の状態に合わせて出力を調整しています。

強ければ良い治療ではなく、弱すぎても十分な刺激になりません。

「どこに」「どのくらいの出力で」「何発照射するか」を患者様一人ひとりに合わせることが、治療効果を高めるために重要だと考えています。


Q6. 何回くらいで改善しますか?

改善までの期間は、症状の程度や発症からの期間によって異なります。

比較的早い段階で治療を開始した方では、3~5回程度で変化を感じることがあります。

一方で、数か月から1年以上続いている慢性例では、組織の状態を確認しながら計画的に施術を進めることが大切です。

焦らず、組織が回復するための時間も考慮しながら施術を行います。


当院が目指していること

足底腱膜炎は、「踵が痛い病気」ではありません。

歩き方、足関節の動き、ふくらはぎの柔軟性、足部機能、そして日常生活やスポーツでの身体の使い方など、多くの要因が関係しています。

だからこそ当院では、

  • エコーによる評価
  • ショックマスター(拡散型体外衝撃波)
  • ES-8000などの物理療法
  • フォームソティックス・メディカル
  • 患者様一人ひとりに合わせた運動療法

を組み合わせ、痛みの改善だけでなく、再発しにくい身体づくりまでサポートしています。


専門家からのアドバイス

インターネットには足底腱膜炎のセルフケアが数多く紹介されていますが、すべての患者様に同じ方法が適しているわけではありません。

特に、当院でお伝えしている「牽引型」と「圧迫型」では、適したセルフケアや運動療法が異なることがあります。

自己判断だけでストレッチや運動を続けるのではなく、まずは現在の状態を正しく評価することが改善への近道です。

当院では、エコーによる評価をもとに、ショックマスター、ES-8000、フォームソティックス・メディカル、運動療法を組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術をご提案しています。

痛みを改善するだけでなく、「再発しにくい足づくり」を一緒に目指していきましょう。


新都心アーバン鍼灸接骨院では、「痛みを取ること」をゴールにはしていません。

エコーによる評価をもとに、ショックマスター(拡散型体外衝撃波)、ES-8000、フォームソティックス・メディカル、運動療法を組み合わせ、痛みの改善だけでなく再発しにくい身体づくりを目指しています。

長引く足底腱膜炎でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

ショックマスターの仕組みや適応となる症状、施術の流れについては、専用ページで詳しくご紹介しています。

ショックマスター(拡散型体外衝撃波)専用ページはこちら
https://shintoshin-urban.com/shockmaster/

長引く足底腱膜炎でお悩みの方は、お気軽に新都心アーバン鍼灸接骨院までご相談ください。

新都心アーバン鍼灸接骨院 院長 今泉 友太

ブログ監修者
院長 今泉友太
新都心アーバン鍼灸接骨院
院長 今泉友太(いまいずみ ゆうた) 

柔道整復師および鍼灸師の国家資格を所持し、整形外科で約10年の勤務経験を通じて、急性・慢性を問わず数多くの症例に対応してきた実績あり。

再発予防まで視野に入れた施術と明確な説明は、多くの患者様より高い信頼と評価を受けており継続的な通院にもつながっている。

また学生時代にラグビー部に所属していた経験から、ケガや故障に悩む学生やスポーツ愛好家の方々へのケガのケアやコンディショニングにも力を入れている。

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きゅう師免許証
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