拡散型衝撃波(ショックマスター)のメリット・デメリットとは?専門家が詳しく解説

「拡散型衝撃波(ショックマスター)は気になるけど、本当に効果があるの?」「デメリットはないの?」

このようなご質問をいただくことがあります。

インターネットで検索すると、「ショックマスター デメリット」「痛い」「効果ない」といった言葉が表示され、不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、拡散型衝撃波(ショックマスター)のメリット・デメリットについて、施術を行う立場から分かりやすく解説します。


拡散型衝撃波(ショックマスター)のデメリット

① 施術中に痛みを感じることがある

拡散型衝撃波は患部へ圧力波を伝える治療です。

炎症が強い部位や慢性化した組織では、施術中に痛みを感じることがあります。

ただし、患者様の状態に合わせて出力を調整するため、無理に我慢していただくことはありません。


② 一時的に痛みが強くなることがある

施術後に一時的な痛みや違和感が出ることがあります。

これは組織が刺激を受けたことによる反応で、多くの場合は数日で落ち着きます。

当院では施術後の過ごし方についても丁寧にご説明しています。


③ 1回で治る治療ではない

慢性的な痛みは長い時間をかけて起こることが多いため、1回で改善するケースばかりではありません。

症状によって異なりますが、多くは週1回程度を目安に数回継続して施術を行います。


④ すべての症状に適応するわけではない

拡散型衝撃波は万能な治療ではありません。

症状や状態によっては適応とならない場合もあります。

当院ではエコー検査や触診、動作評価を行い、本当に適応があるかを判断したうえで施術をご提案しています。


拡散型衝撃波(ショックマスター)のメリット

デメリットがある一方で、拡散型衝撃波には多くのメリットがあります。

① 慢性的な痛みに対応できる

何カ月、何年と続く慢性的な痛みに対して改善が期待できる治療法です。

足底腱膜炎、アキレス腱炎、シンスプリント、テニス肘、膝蓋腱炎、石灰沈着性腱板炎など、保存療法の一つとして用いられています。


② 組織の修復を促すことを目的とした治療

拡散型衝撃波は、その場で痛みをごまかすことだけを目的とした治療ではありません。

機械的刺激によって細胞へ働きかける**「メカノトランスダクション」**という生体反応を利用し、組織が本来持つ修復反応を引き出すことを目的としています。


③ 手術以外の選択肢になる可能性がある

すべての症状に当てはまるわけではありませんが、保存療法の一つとして選択されることがあります。

「できれば手術は避けたい」と考える方にとって、治療の選択肢の一つとなります。


④ 幅広い症状に対応できる

当院では主に以下のような症状に対応しています。

・足底腱膜炎
・アキレス腱炎
・シンスプリント
・テニス肘
・膝蓋腱炎
・肩の痛み
・慢性腰痛 など


⑤ 他の施術と組み合わせることで、より良い回復を目指せる

拡散型衝撃波は単独でも活用されますが、当院ではそれだけで終わりません。

エコーによる評価、手技療法、運動療法、セルフケア指導などを組み合わせ、一人ひとりの症状に合わせた施術をご提案しています。


当院が大切にしている「メカノトランスダクション」という考え方

当院では、拡散型衝撃波(ショックマスター)を当てるだけの施術は行っていません。

拡散型衝撃波によって細胞が反応しやすい状態をつくった後に、立体動態波などを組み合わせ、細胞の活動をサポートすることを目的とした施術を行っています。

さらに、必要に応じて手技療法や運動療法を組み合わせることで、その場しのぎではなく、再発しにくい身体づくりを目指しています。


専門家からのアドバイス|他院で拡散型衝撃波(ショックマスター)を受ける方へ

拡散型衝撃波は、どこの施設で受けても同じ結果が得られる治療ではありません。

私が特に重要だと考えているのは、**「照射する位置」と「出力設定」**です。

痛みがある場所だけを照射するのではなく、原因となっている組織を評価し、適切な部位へ照射することが大切です。

また、出力が必要以上に弱いと、組織へ十分な機械的刺激が伝わらず、期待した反応が得られにくい場合があります。

反対に、強ければ強いほど良いというわけでもありません。

耐えられる範囲で適切な刺激を加えることが、拡散型衝撃波の効果を引き出すポイントの一つです。

施術を受ける際は、「どこに照射するのか」「なぜその出力なのか」を施術者に確認してみることも大切です。


まとめ

拡散型衝撃波(ショックマスター)には、施術中の痛みや一時的な違和感などのデメリットがあります。

しかし、それ以上に、慢性的な痛みに対して組織の修復を促すことを目的とした治療であり、多くの症状で改善が期待できるメリットがあります。

当院では、拡散型衝撃波だけに頼るのではなく、エコーによる評価、メカノトランスダクションを意識した微弱電流(NEUBOXⅡ)、手技療法、運動療法を組み合わせ、一人ひとりに合わせた施術をご提供しています。

痛みを一時的に抑えるだけでなく、「再発しにくい身体づくり」を目指した施術を大切にしています。


詳しくはショックマスター専用ページをご覧ください

当院のショックマスターについて、適応症状や施術の流れ、料金、施術へのこだわりを詳しく掲載しています。

「自分の症状にも適応するの?」「どのような施術を行うの?」という方は、ぜひショックマスター専用ページをご覧ください。

ショックマスター専用ページはこちら
https://shintoshin-urban.com/shockmaster/

慢性的な痛みでお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

新都心アーバン鍼灸接骨院

ブログ監修者
院長 今泉友太
新都心アーバン鍼灸接骨院
院長 今泉友太(いまいずみ ゆうた) 

柔道整復師および鍼灸師の国家資格を所持し、整形外科で約10年の勤務経験を通じて、急性・慢性を問わず数多くの症例に対応してきた実績あり。

再発予防まで視野に入れた施術と明確な説明は、多くの患者様より高い信頼と評価を受けており継続的な通院にもつながっている。

また学生時代にラグビー部に所属していた経験から、ケガや故障に悩む学生やスポーツ愛好家の方々へのケガのケアやコンディショニングにも力を入れている。

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