四十肩・五十肩の原因と新都心アーバン鍼灸接骨院のアプローチ

〜エコー × ショックマスター × ES-8000で「動かせる肩」へ〜

はじめに

「肩が上がらない」「服を着るときに痛い」「夜にズキズキして眠れない」
そんな症状は、**四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)**の可能性があります。

肩こりとは異なり、関節包や腱板に炎症・癒着が起こることで可動域が制限され、
放置すると回復に半年〜1年以上かかることもあります。

当院では、エコーで炎症部位を正確に評価し、
時期に応じて「ES-8000」「ニューボックスⅡ」「ショックマスター」「手技・運動療法」を組み合わせ、
痛みを抑えながら、可動域の回復と再発予防を目指します。


四十肩・五十肩とは?

正式には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、
肩を包む関節包や腱板などに炎症が起こることで、
痛みと動きの制限が現れます。

主な原因

  • 加齢や使いすぎによる組織の硬化
  • 長時間の不良姿勢・猫背
  • 運動不足による血流低下
  • 炎症後の線維化・癒着

これらが重なり、関節の動きが制限されていきます。


エコー(超音波画像)による原因の可視化

四十肩・五十肩は、痛みの原因が「筋肉」「腱板」「滑液包」「関節包」など
複数の組織にまたがるため、エコーによる可視化が極めて重要です。

当院ではエコーで、

  • 腱板の炎症や部分断裂
  • 肩峰下滑液包の腫れ
  • 石灰沈着の有無
  • 肩関節の滑走異常

などをリアルタイムで確認し、
今が炎症期なのか、拘縮期なのかを正確に判定します。

これにより、闇雲なマッサージではなく、
「いま必要な施術」を的確に行うことができます。


炎症期の施術(痛み・炎症を抑える)

炎症が強く、動かすだけで痛みが出る「炎症期」では、
無理に動かすのではなく炎症と痛みを抑える治療を優先します。

▶ ES-8000

ES-8000は、痛みの伝達経路をブロックしながら、細胞修復を促進します。

  • 高電圧刺激で神経興奮を抑制し鎮痛
  • 微弱電流で損傷部位の修復をサポート
  • 深部まで届く立体的刺激で、早期回復を促す

「痛みを抑えながら自然治癒を高める」ことができるため、
炎症初期の四十肩・五十肩に非常に適しています。

▶ ニューボックスⅡ

細胞の深部まで微細な振動を与え、
血流を改善し、炎症物質を早期に排出します。

  • 炎症部の腫れ・熱感の軽減
  • 筋・腱・関節包の柔軟性維持
  • 夜間痛や動作痛の緩和

ES-8000と組み合わせることで、
「痛みを抑える+治りを早める」ダブル効果が期待できます。


拘縮期の施術(動かせる肩へ)

炎症が落ち着くと、今度は関節が硬くなり動かしにくくなります。
この「拘縮期」には、**ショックマスター(体外衝撃波)**を使用します。

▶ ショックマスターの特徴

圧力波を患部に照射し、
癒着した関節包や筋腱の硬さを分解・再生します。

  • 繊維化した組織のリモデリング
  • 血管新生による血流促進
  • 痛み物質(サブスタンスP)の減少
  • 成長因子放出による修復刺激

ショックマスターによる深部刺激で、
マッサージでは届かない組織を直接アプローチ
可動域の改善とともに、肩の重さや突っ張り感が軽くなります。


回復期の施術(動きを安定・再発予防)

拘縮が取れてきたら、
肩関節だけでなく肩甲骨や胸椎の動きを整えることが再発防止に不可欠です。

▶ 手技・運動療法

  • 肩甲骨モビライゼーション
  • 胸椎の可動改善
  • 自宅でできるエクササイズ指導

正しい動きを身につけることで、再発リスクを下げ、
動かしても痛くない肩を維持します。


時期別まとめ

時期主な症状当院の施術
炎症期動かすと痛い・夜間痛エコー評価+ES-8000+ニューボックスⅡで鎮痛・炎症抑制
拘縮期肩が上がらない・後ろに回らないショックマスター+手技で可動域改善
回復期動くけど重い・突っ張るエコー再評価+ES-8000+運動療法で再発予防

放置するとどうなる?

四十肩・五十肩を放置すると、関節包が線維化して
**「痛みはないが動かない肩」**になることがあります。

早期にエコーで正確な状態を把握し、
炎症期には抑制、拘縮期には可動域改善、回復期には安定化
という流れで施術することが、最短での改善につながります。


まとめ

四十肩・五十肩は、時期ごとに最適な対応が必要な疾患です。

当院では、

  • エコーで原因を見える化
  • ES-8000とニューボックスⅡで炎症期の痛みを軽減
  • ショックマスターで拘縮期の硬さを改善
  • 手技と運動療法で回復と再発予防

というステップで、
「もう上がらない」と諦めていた肩を再び動かせるよう導きます。

詳細な治療方針や症例も含めて、 詳しくは こちら をご覧ください

ブログ監修者
院長 今泉友太
新都心アーバン鍼灸接骨院
院長 今泉友太(いまいずみ ゆうた) 

柔道整復師および鍼灸師の国家資格を所持し、整形外科で約10年の勤務経験を通じて、急性・慢性を問わず数多くの症例に対応してきた実績あり。

再発予防まで視野に入れた施術と明確な説明は、多くの患者様より高い信頼と評価を受けており継続的な通院にもつながっている。

また学生時代にラグビー部に所属していた経験から、ケガや故障に悩む学生やスポーツ愛好家の方々へのケガのケアやコンディショニングにも力を入れている。

はり師免許証
きゅう師免許証
柔道整復師免許証
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