【さいたま新都心】長期化したアキレス腱炎の正しい判断と治療

エコー評価 × ショックマスター × インソールによる再発防止まで

結論|数ヶ月治らないアキレス腱炎は「炎症」ではないことが多い

3ヶ月以上続くアキレス腱炎は、
単なる炎症ではなく「腱が治りきっていない状態(慢性期)」に移行しているケースが多く見られます。

この段階では、

  • 湿布
  • 安静
  • 電気治療

だけでは改善せず、
状態を正しく判断し、治療の方向性を変えることが回復への近道になります。


なぜアキレス腱炎は長期化するのか

長引くアキレス腱炎の多くは、次のような状態が重なっています。

  • 炎症期を過ぎているのに、炎症用の対応を続けている
  • 腱の微細損傷が修復されないまま使い続けている
  • 足の使い方(歩き方・走り方)による負担が変わっていない

特に重要なのが、
「今がどの段階なのか分からないまま治療を続けている」
という点です。


エコーで「炎症」か「肥厚」かを見て判断します

当院では、長期化したアキレス腱炎に対して
エコー(超音波検査)で腱の状態を確認します。

エコーでは

  • 腱の周囲に炎症や腫れが残っているのか
  • 腱自体が部分的に太く(肥厚)なっているのか

を目で見て判断することができます。

炎症が強い場合

  • 腱の周囲が腫れている
  • 広い範囲を押すと痛い
  • 熱感・ズキズキした痛み

この場合は、無理な刺激を避け、炎症を落ち着かせる対応が優先です。

肥厚している場合(慢性期)

  • 腱が部分的に太く、硬くなっている
  • 押すと一点だけ強く痛む
  • 動き始めや運動後に痛みが出やすい

この状態では、自然回復が難しく、回復を促す刺激が必要になります。


長期化したアキレス腱炎の正体

慢性期のアキレス腱炎は、

  • 腱線維の配列の乱れ
  • 血流低下
  • 微細損傷の修復不全

といった**腱障害(アキレス腱症)**の状態になっていることが多く見られます。

ここで重要なのは
「もう炎症ではない=安静だけでは治らない」
という点です。


ショックマスター(体外衝撃波)が有効な理由

ショックマスター(体外衝撃波)は、
慢性化した腱に対して回復のきっかけを与える治療です。

期待できる作用は

  • 腱周囲の血流改善
  • 組織修復を促す刺激
  • 痛みの悪循環のリセット

特に

  • 3ヶ月以上続く
  • 押すとピンポイントで痛い
  • 安静にしても変化がない

こうした慢性アキレス腱炎では、有効なケースが多くあります。

※すべての方に適応となるわけではなく、
エコー評価を行った上で判断します。


なぜインソールが重要なのか|アキレス腱の負担は足元で決まる

アキレス腱炎が長期化・再発する背景には、
足の着き方・使い方の問題が関係していることが多くあります。

特に多いのが

  • 過度な回内によるアキレス腱への牽引ストレス
  • かかとの不安定性
  • 踏み返し時の負担集中

この状態では、
ショックマスターで腱の回復を促しても、
日常動作や運動で再び負担がかかり、痛みを繰り返す原因になります。


インソールは「治す道具」ではなく「再発を防ぐ土台」

当院で使用するインソールの役割は、

  • アキレス腱にかかる負担を軽減
  • かかとの安定性を高める
  • 治療効果を持続させる

ことです。

ショックマスター=回復のスイッチ
インソール=悪化要因を減らす対策

この組み合わせが、
長期化したアキレス腱炎では非常に重要になります。

※すべての方にインソールを勧めるわけではなく、
エコー評価・動作評価を行った上で必要な方にのみ提案します。


当院でのアキレス腱炎の施術の流れ

1️⃣ エコーで炎症・肥厚を評価
2️⃣ 状態に応じた施術方針を決定
3️⃣ ショックマスターで腱修復を促進
4️⃣ 足部・下腿の調整
5️⃣ 必要に応じてインソール+動作指導

「なぜ治らなかったのか」を明確にし、
治すだけでなく、繰り返さないことを重視しています。


こんな方はご相談ください

  • アキレス腱炎が3ヶ月以上続いている
  • 休んでも痛みが変わらない
  • 病院や他院で改善しなかった
  • 部活・ランニング・スポーツを早く再開したい

まとめ

長期化したアキレス腱炎では、
治療内容よりも「判断」が重要です。

エコーで

  • 炎症か
  • 肥厚か

を見極め、
ショックマスターで回復を促し、
インソールで日常の負担を減らす。

この流れが、
慢性アキレス腱炎から抜け出すための現実的な選択肢になります。

ブログ監修者
院長 今泉友太
新都心アーバン鍼灸接骨院
院長 今泉友太(いまいずみ ゆうた) 

柔道整復師および鍼灸師の国家資格を所持し、整形外科で約10年の勤務経験を通じて、急性・慢性を問わず数多くの症例に対応してきた実績あり。

再発予防まで視野に入れた施術と明確な説明は、多くの患者様より高い信頼と評価を受けており継続的な通院にもつながっている。

また学生時代にラグビー部に所属していた経験から、ケガや故障に悩む学生やスポーツ愛好家の方々へのケガのケアやコンディショニングにも力を入れている。

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きゅう師免許証
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埼玉県さいたま市大宮区吉敷町2丁目85-1
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